【介護サービスの特徴を知っておこう】デイサービスの特徴とは

こんにちは。モコです

介護保険で思いつくサービスの筆頭に挙がるのがデイサービスかと思います

デイサービスは利用者を確保するためにここ数年で個性が強くなっています

今回はデイサービスの特徴や選び方について紹介をしたいと思います

デイサービス(通所介護)を利用する理由

デイサービスの定義

引用:「厚生労働省ホームーページ」第188回(R2.10.15)社保審-介護給付費分科会 通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護の報酬・基準について(検討の方向性)より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000683014.pdf

※画像をクリックすると拡大できます

デイサービスは介護保険法では通所介護と呼びます(要支援認定の方は介護予防通所介護と呼びます)

上の図にあるようにデイサービスの定義としては

  • 介護(入浴、排せつ、食事等)
  • 相談(生活等に関すること)
  • 健康状態の観察、日常生活の世話
  • 機能訓練

となり、送迎付きでサービス提供しています

ここ数年で朝、夕方に送迎バスをよく見かけるようになったかと思います

デイサービスを利用するメリットは何か

先ほどの定義に重なりますが、相談の中でデイサービスを提案する上で感じるメリットは以下のような点です

  • 家族の介護の代替えをしてもらえ自由時間ができる
  • 家族以外の同年代の方との交流が確保できる
  • 活動する量が増える
  • 生活のリズムが整う
  • 栄養管理された食事が摂れる(食事提供ないはデイ除く)
  • 血圧等定期的に測ってもらえる

等はどのデイサービス行っても受けられるメリットです

介護度が重くなると閉じこもり気味の生活となり、老々介護では家族の力だけでは健康管理がうまくできない場合があるため、デイサービスに通うことで上記のメリットが出てきます

デイサービスは認定や基本チェックリスト等、申請をする必要があります。以下の記事で紹介しています

【認定がなくても大丈夫】一部の介護サービスが利用できる仕組みを知っておこう

【どんな仕組み?】介護保険申請や認定の流れとは

差別化によるデイサービス利用のメリット

加えて、デイサービスもビジネスなので、他のデイサービスとの差別化を図らないと生き残れません

先ほどはデイサービス全般のメリットを紹介しましたが、

デイサービスのプラスアルファのサービスは例に挙げるとこんな感じです

  • フィットネス並みのマシンがある
  • リハビリスタッフを配置し、マッサージや軽いリハビリができる
  • 歯科衛生士を配置し、口腔内の清潔の指導をしてくれる
  • 昼食がバイキングや選択食
  • 介護の国家資格を持った職員を多く配置
  • 趣味プログラムに特化している(カジノやパチンコ等)
  • 自主トレメニューを充実させている
  • 一人暮らし向けに夕食の弁当を注文できる
  • デイサービス利用後に泊まることもできる(自費対応)
  • 地域に開放し、地域住民と接点が取れる
  • 風呂が温泉になっている
  • お住まいの市町村住所の方のみ受け入れ可
  • 認知症対応に特化している
  • 昭和の雰囲気や家庭の雰囲気を大事にしている
  • 状態が重い方を中心に受け入れをしている
  • 施設の行事に参加できる

少し書きすぎた感がありますが、現実的にはプラスアルファ部分を組み合わせてデイサービスは事業展開しています

独自の差別化のサービスは、利用する方の機能回復や生活の中身の向上や安定につながるメリットがあります(差別化により、基本料金や加算料金を算定する場合もあります)

デイサービスの規模や利用者層はどのような感じか

在宅(家)のサービスの中で一番比率が高いサービス

引用:第180回(R2.7.20)社保審-介護給付費分科会 通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000650016.pdf

デイサービスは自宅で介護する中で一番使っている比率が高いサービスです

施設サービスを含めたデータにおいても全体の中の16%を占めています(赤枠)

定員30名以下のデイサービスが多い

引用:第180回(R2.7.20)社保審-介護給付費分科会 通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000650016.pdf

上の図において90%近くが地域密着型(定員18名以下)と通常型(月900名以内)が占めています

規模が大きいと目が届きづらくなります。30名程度が実際、一番多く、次に個人等で立ち上げたデイは家や店舗を改築した地域密着型(小規模)が多い感じです

地域密着型は小規模で個別対応ができるため、介護度1以上の場合、通常型に比べ基本料金がやや高めです。逆に大規模型は基本料金が安めになります

料金の基本構成は 基本料金 + 加算 + 食費 + 日用品費やおむつ代 です

基本料金+加算は介護保険の負担割合によって1割~3割を負担します

★所得や貯金が少なめの方はデイサービスの料金を抑えることができる記事も書いています

【お得なサービス事業所選び】介護費用を安く済ませる方法(社会福祉法人の減免制度)

★知っておくといい医療費控除の仕組みです(デイサービスも関係します)

【サービスの組み合わせで医療費控除対象が変わる?】介護サービスの医療費控除の仕組みについて

状態別にはどのような方が多いか

出典:第180回(R2.7.20)社保審-介護給付費分科会 通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000650016.pdf

厚生労働省のホームページから引用しています

介護度の割合の特徴平均介護度
通所介護要介護度1,2が67%2.2
小規模タイプの通所介護要介護度1,2が70%2.1
認知症対応型デイ要介護3,4,5が約50%2.6

介護度1,2の方が多く、介護度が重くなるとデイサービスから訪問系のサービスに変更になったり、施設入所を選択することが多いです

地域に状態の重い方を受け入れるデイサービスがある所は切り替えする場合もあります

★トイレの失敗が増えだした時期が在宅の限界点ともいわれます。入所を検討できるリハビリ型施設の記事になります

【施設の種類を知っておこう】介護老人保健施設の特徴について

デイサービスを選ぶ流れ

デイサービスは広告の制限がある

新聞のチラシでデイサービスや病院の営業のチラシを定期的に見ることはないと思います

広告の規制の仕組みがあるからです

そのため、近くにデイサービスがあっても中身はよくわからないといった現象が生まれます

そのため、国が管理して情報の公表を行う仕組みがあります

お近くの地域のデイサービスの存在や中身を見ておくと備えになるかもしれません

介護サービス情報公表システム

ケアマネジャーを通さないと基本的に利用できない

デイサービスに直接行って、「利用したい」と言っても実はすぐに利用できません

まず介護認定等を受ける必要があったり、ケアマネジャーに担当を依頼する必要があるからです(要支援の時は地域包括支援センターになります)

よく分からなければ市町村役場に電話すれば、手続きを紹介してくれます

★ケアマネジャーや地域包括支援センターについてはこちらの記事で書いています

【知らない方は確認を】在宅のケアマネジャー(介護支援専門員)はどんなことをしてくれる人?

【実は身近な相談先】地域包括支援センターとは?

デイサービスの見学や体験利用はした方がいい

デイサービスは利用者を確保するために見学や体験利用を行っています

急ぎでなければケアマネジャーはほぼ体験利用や見学を勧めます

2,3か所体験利用することで利用する方にあったデイサービスが分かってきます

家族はデイサービスを利用している状況を実際見ることはないので、時間的な余裕があれば、家族の見学も検討してもいいかもしれません

まとめ

色々なデイサービスがあることは知っておこう

デイサービスは様々なタイプがあることを紹介してきました

基本はケアマネージャーがその時の状況に合ったデイサービスを提案してくれますが、事前に知っておくことはよりよい選択につながります

モコのブログでは健康維持についても投稿もしています

今後ともよろしくお願いいたします

★老後の趣味ついてまとめた記事です

【どんな趣味が多い?】年を重ねても続けられる趣味とは?

★早めに介護サービスを組み合わせて健康管理できる選択肢もあります

【認定がなくても大丈夫】一部の介護サービスが利用できる仕組みを知っておこう

★デイサービスに行かなくてもいいように予防を早めから取り組むことは重要です

【介護になる前の状態】「フレイル予防」とは何かを知っておこう

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