モコの豊かな生活応援プロジェクトからブログのタイトルを変更しました。   以前の記事は「介護生活の備え」から見ることができます

【高血圧・糖尿病は早めの対策が重要】年代別のデータから知ることができる健康づくりの大切さ

年代ごとに気になる病気は実は違います

年を重ねると高血圧や糖尿病等の生活習慣病がどうしても気になってきます

年を取ってから対策するより早めの健康づくりが大事ですが、実行に移すことは難しいと感じている方は多いと思います

今回は早めの健康づくりの意識づけができるようなデータを紹介していきます

年齢とともに増加する生活習慣病

年代ごとの気になる病気とは

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

図は平成28年国民生活基礎調査・健康・通院者数から各年代の頻度の高い最も気にある病気をリスト化したデータです

  • 若い頃はうつ病やこころの病気が上位
  • 40代半ばから高血圧が気になってくる
  • 50代から79歳までずっと高血圧、糖尿病が1、2位
  • 腰痛はほぼ全世代で気になる病気に挙がっている
  • 55歳越えると高コレステロールや眼の病気も気になってくる

若いうちには気にならなかった病気が年を重ねると高血圧、糖尿病、高コレステロール血症を気にする生活になっていくことが読み取れます

しかも、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症は生活習慣病です

40~50代頃からの運動習慣や食事習慣が老後に影響してくれることが分かります

高血圧、糖尿病に気づくタイミングとは

糖尿病、高血圧は自覚症状に気づきにくい

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

上の図は主な病気の初めて診察した時の自覚症状の有無です

  • 糖尿病の初診の45%ほどが自覚症状なし
  • 高血圧の35%弱が自覚症状なし

糖尿病や高血圧性疾患の方は、初診時に自覚症状がない患者も多いです

自覚症状がないため気づきづらいですが、症状が出た頃には病気が進行していることも多いです

診察のきっかけは健康診断による指摘

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

図は自覚症状のない方が診察につながった理由です

1位は「健康診断で指摘されたから」です

自覚症状がない患者は、自覚症状がある患者と比べて、診察までの期間が長い傾向があります

健康診断で指摘をされた場合にしっかり診察をして早めの治療や生活習慣改善指導を受けることは重要です

生活習慣病は早めの取り組みが大事

年々高血圧の方は増えていく

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2 平成28年度特定健康審査・特定保健指導の実施状況より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

図は年代別の高血圧患者の割合の図です

  • 40代は20.2%
  • 50代は40.1%
  • 60代は59.3%
  • 70代は72.3%

加齢と共に高血圧の方は増えています

人生において高血圧になるリスクはとても高いといえます

若いうちに高血圧治療しない方が多い

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2 平成28年度特定健康審査・特定保健指導の実施状況より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

続いては高血圧の病気を持っている方の薬を飲んでいる人の割合です

飲んでいる人の割合は40代は23.4%と低いです

本当は40代の段階でしっかり治療や運動習慣づくり等を開始することが老後の血圧数値や脳血管障害や心臓病の発症予防に影響していきます

糖尿病の治療開始時期も遅い

糖尿病の指摘を受けた方も年々増えていく

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2 平成28年度特定健康審査・特定保健指導の実施状況より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

糖尿病の指摘を受けた方は高血圧よりは少ないですが、やはり年々患者は増えています

糖尿病は悪化するとインシュリン対応になったり、透析治療をしなくてはならず、脳血管障害や心臓病、認知症等の病気の可能性も高めてしまいます

糖尿病の指摘を受けても治療開始は遅い

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2 平成28年度特定健康審査・特定保健指導の実施状況より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

図は実際、指摘を受けた方の中で治療をはじめた方の割合です

高血圧同様、40代の治療率が低いのが特徴的です

3人に1人は病気を持ちながら仕事をしている

高血圧がある中働いている方も多い

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

40代の治療の遅れは上の図にも表れています

  1. 高血圧
  2. 糖尿病

今回のテーマにしている2大病気が1、2位を占めています

取り組みが遅れると、結果的に病気を抱えながら仕事を続けることになります

高血圧、糖尿病がある中、仕事のように精神的身体的に負荷のかかる仕事をすることは脳血管障害等のリスクを高めます

生活習慣病は毎日の生活の積み重ねが基本です

健康診断、定期診察、運動、栄養、食事、睡眠、ストレスコントロール、飲酒、喫煙などに対する早めの総合的な取り組みが重要です

そのためには、自身の状態を適切に知り、専門的な助言を受け、意識づけを自分で持つことも重要な点です

死因の6割は生活習慣病

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

図は死因別の病気の割合です

がん(悪性新生物)も生活習慣病の一種ですから、約6割が生活習慣に起因する病気が死因です

図は載せていないですが、介護になった原因の3割も生活習慣病です

まとめ

右肩上がりのデータから生活を組み立てる

出典;厚生労働省ホームページ 3 1 . 4 . 2 4 中 医 協 年代別・世代別の課題その2より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000528279.pdf

図は年代別の介護保険サービスを使う方の割合です

75歳で10%弱の方が利用されています。若い内は少ないですが、その後は右肩上がりに利用者が増えていきます

加齢と共に人の助けを借りる可能性は高く、介護を予防するためには今回、紹介した高血圧、糖尿病等、多くの人が抱える可能性のある病気の予防に力を入れることは効果的です

既に病気を持っている方も先生に相談して数値を維持していくことが大事です

モコのブログでは介護予防、介護に関わる制度、施設、認知症など、何かしらためになる記事を紹介しています

気軽に寄っていただけると嬉しいです