【退職理由は何が多い?】数字で分かる介護業界の人材不足の現状

介護業界は慢性的な人材不足です

人材を募集しても人は集まらず、採用されても人が増えても即戦力にならないことも多いです

人手不足は当たり前すぎて、どの程度の状況までかはあまり意識しないと思います

今回はデータを元に介護業界の人材不足の状況を確認し、うまく仕事を続けるコツも紹介したいと思います



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慢性的な人材不足の介護業界

年々高くなる有効求人倍率

引用:「厚生労働省ホームーページ」第186回(R2.9.30)社保審-介護給付費分科会 令和3年度介護報酬改定に向けて(介護人材の確保・介護現場の革新)より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000677433.pdf

※画像をクリックすると拡大できます

上の図は少し見づらいかもしれませんが、有効求人倍率と失業率のグラフです

有効求人倍率は1より高い数字の場合は、求職者より求人数の方が多いことを示します

青の介護業界の有効求人倍率のグラフ→急な右肩上がりの4点代

緑の全業種の有効求人倍率のグラフ→緩やかな右肩上がりの1点台

グラフとしては失業率は下がっていますが、介護業種は他の業種と比べてとても高い水準で求人が集まらない状況が続いていることを示しています

人材不足の認識はありましたが、今回調べてみて、正直ここまで高いとは思いませんでした

現場の声も人材不足感を示している

引用:「厚生労働省ホームーページ」第186回(R2.9.30)社保審-介護給付費分科会 令和3年度介護報酬改定に向けて(介護人材の確保・介護現場の革新)より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000677433.pdf

続いてのグラフは介護労働の実態を調査したデータです(訪問介護以外の指定事業所で働く方から集計)

H21年度から下の令和1年度まで緑、黄緑のグラフの割合が増えています

10年間で10%から40%と4倍に増えています

これは「大いに人材が不足」「人材が不足」と感じている職員の割合を示しており、年々人材不足が進んでいる状況を示しています

訪問介護事業所で働いている職員のデータは載せていませんが、人材不足を感じる方が55%近く占めています

人材不足の主な理由は何か

引用:「厚生労働省ホームーページ」第186回(R2.9.30)社保審-介護給付費分科会 令和3年度介護報酬改定に向けて(介護人材の確保・介護現場の革新)より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000677433.pdf

このデータは人材不足と答えた事業所が人材不足の理由を回答したデータです

90%が「採用が困難である」です

求人を出しても応募が来ない、募集が来ても採用が困難な状況を示しています

定着率が低いことも2番目の理由に挙がっています

逆に言えば、介護業界の転職は簡単にできるということです

★働いている人のために取り組んでいる仕事場を選んだほうがいいことを書いた記事です

【同じ仕事でも補助額が違う?】長く働く上で参考になる介護の職場選びの基準

仕事を続けていく大変さ

前職を辞めた理由は何か(介護関係職種:複数回答)

引用:「厚生労働省ホームーページ」第186回(R2.9.30)社保審-介護給付費分科会 令和3年度介護報酬改定に向けて(介護人材の確保・介護現場の革新)より一部抜粋 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000677433.pdf

前職が介護関係職種と回答した人を対象に前職の離職の理由を調査したデータです

  1. 職場の人間関係
  2. 結婚・出産・妊娠・育児のため
  3. 会社の理念や運営への不満
  4. 自分の将来の見込みが立たない
  5. 他の良い仕事・職場があったため
  6. 収入が少なかったため

1番は職場の人間関係です

複数回答ですが、他の2番~6番までの理由も割合はやや高いです

出産や育児についての理由が高いのは、産前産後休業制度や、育児・介護休業法による育児休業、介護休業制度、短時間勤務制度が充実していないことも表しているように感じます

肉体的な疲労も多い仕事ですが、辞めたいと思うときに頭をよぎるには、待遇や職場の仲間や上司の言動や関係性が影響しているとも言えます

自分の体調を大事にする

無理は絶対しない方がいい

仕事において自分の「正しい」にこだわると人間関係において譲ることが下手になっていきます

悩んでいるときは考え方が狭くなります

頑張りすぎてバーンアウトすることもしばしばです

若いと気づきませんがストレスが原因で発症する病気も多くあります

会社や同僚はその時、病気を治してくれません

心身の体調を第一に考えた方がいいと思います

自己啓発も大事

社会に出てうまく立ち回ることは教えてくれる人は昔より少なくなりました

ストレス耐性や人間関係のコツをつけることにより、仕事の中で起きるトラブル等にも強くなれるのは間違いないです

人から吸収したり学ぶことが大事ですが、本で学ぶこともできます



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まとめ

データは事実だが、介護はやりがいのある仕事

元々、感情労働と言われる介護職は人との接点がほとんどです

そのため、介護職でしか感じられないやりがいもあると思います

人材不足のデータは現実ですが、実際の職場を長期的な視点で客観的に見ることが大事です




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