【長生きできる方の特徴とは?】元気でいられる趣味や生活の仕方とは

高齢で介護保険を使っている方の中でも、数年、軽い認定のお体のままの方がいます

多くの方と接してきた中で長生きで元気な方にはサークルや教室に入っていたり、スポーツや旅行などの趣味を持っていたり、同じような特徴がみられます。そして、生きがいを持って生活をされています

今回は一人の方の生活例から特徴を整理、分析していきたいと思います。将来の生活の仕方の参考にしていただけたら嬉しいです

ケアマネジャーの訪問時のネタの一つにもなると思います

長生き達人の生活の過ごし方

基本的な生活状況

【年齢等】  83歳 女性
【住まい】  一人暮らし、一軒家(都市部から電車で30分ほどの平地)
【サービス】 半日、運動型のデイサービスを週1回利用
【移動】   杖なしも段差は手すりを使用。転倒歴もあり。車運転可
【家族支援】 週1回 息子が来て重い物等家事を手伝う
【認定】   事業対象者
【医療】   かかりつけ医に通院。コレステロールの薬あり。軽い脳梗塞歴あり

足腰の落ちた家族を想定し、事業対象者レベルの方の紹介です

続いて大まかな生活の様子です

【運動】 デイサービスで週1回運動。家ではあまり運動はしない
【生活】 家事全般は自分で行い、車で買い物にいき、スーパー内も歩ける
【会話】 やや大きめの声で聞こえる。認知症の気配もなし
【趣味】 和太鼓、編み物の会、老人クラブ、グラウンドゴルフ、サロン3か所参加

情報が多いと分かりづらくなるためこのくらいにしました。早速、整理分析していきます

運動にこだわらなくても元気でいられる

身の回りのことを自分でしているかどうか

今回の方はあまり運動は好きではありません。話をしますが、続かないタイプです。デイサービスでは運動は積極的です。デイ以外では続かず、環境を整えると運動が続くタイプです。

でも、ほとんど外出しています。家事もしっかり買い物から調理、草むしりまで一人で手早くこなします。認知症がなく、車に運転できることも強みですね。家事を手早くこなせていることが筋力やバランス維持になっていると思われます

年齢的に家族が代わりに行い、役割がなくなり、家にいてしまうことが多くなる方が悪くなるパターンでは多く、「自分でできることは自分で考え自分で行う」 この点がよい生活パターンです

交流の幅の広さはメリットがいっぱい

友人がためになる情報を教えてくれる

デイサービス相談のきっかけは友人の勧めでした。本人だけではたぶん相談に来るまでは至らなかったと思います。転倒が見られ始めた段階で相談に来たことも生活リズムを取り戻せた要因と思われます

また、公民館などで行われている教室の情報はオープンではどこかに載っているわけではないため、なかなか輪の中に入ることが難しく、友人の誘いをきっかけに今の教室通いやグラウンドゴルフ参加につながっています

アクティブな友人と交流することで本人自身の生活の幅も広がったと言えます

グラウンドゴルフや老人クラブは好みが分かれる

国は地域住民の方が公民館等を活用し、集まって趣味や体操など行うことを推奨しています

今回記載の方は元々、地元の方のため、すんなり地域の溶け込んでいますが、隣近所等、近い距離間の方を置きたいと言われる方は多いです。足腰が弱くなる前の地域との付き合い方は、仕事がある時期もあり、人それぞれと言えます

ただ、運転を止めたり、移動手段がなくなると、移動には費用がかかるようになってきます。大抵の場合、費用を嫌がり、結果、人との接点の幅は減る可能性も高い点には注意が必要です

活発な生活が認知症予防につながる

テレビ鑑賞は認知症を予防してくれない

今回記載の方は外出が多いため、人と会話する頻度がとても多いです。出かける前には、衣装に気を配ったり、会話場面では相手の表情やしぐさを見ていたり、とても頭を使っています

一人でためになる情報をテレビを見ていても知識は入りますが、情報は一方通行で頭はそれほど活性化していません

頭を使うこと、運動が認知症予防になり、認知症が発症していないことで家事や運転、外出ができると言えます

薬が少ない方は長生きが多い

薬が少ない方、食欲が落ちない方も長生きが多い印象です。今回の方はコレステロールが高く、そのことに関する意識は低く、相談の中で食生活や血液データの確認などを一緒にしています

病気は避けたくても避けれない場合があります。ただ、生活習慣病に関しては、自己管理が重要です

まとめ

以上、「多彩な趣味と交流を持つデイサービスに通っている女性」の方の紹介でした

今後も介護生活をテーマにためになる情報をお伝えしていきます。今後ともよろしくお願いいたします