【あなたの街は?】元気な内からリハビリ職の助言を受けることができる新しい流れ

リハビリ職というとドラマでよく病院でリハビリするシーンをイメージする方は多いと思います

でも、これからは地域にリハビリ職が来てアドバイスをくれる時代がやってきます

今回は自分流の運動ではなく、専門職のアドバイスを受けながら寝たきり防止を図る生活の仕方を紹介します

介護保険ではリハビリの重要性が高まっている

専門職を含めてチームで予防を図る

介護保険が始まった2000年に比べ、理学療法士の数は4倍以上となり、数としても増えています

ケアマネジャーは医療の国家資格でもないため、深い専門性までは持っていません

ただ、担当する高齢者の方は栄養や口腔(口の中、飲み込み等)、歩き方に問題を抱えていたりしています

予防や改善は専門職の力を借りてチームで予防を図るのが介護保険の主流になりつつあります

当然、介護保険を使う前に生活習慣の予防を図ることはもっと重要です

3大リハビリ職とは

リハビリ職とまとめられることが多いですが、大きく3職種あります

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士

の3職種です。知らない方もいるので、簡単に紹介します

〇理学療法士

理学療法士は主に運動機能の回復を図り、その人らしい生活が取り戻せるようリハビリをしてくれる職種です

〇作業療法士

作業療法士は手先の動きや家事動作など「作業」のリハビリを通じて、基礎的な動作から就労等、社会への適応能力の獲得を通じてその人らしい生活の支援をしてくれます

〇言語聴覚士

言語聴覚士はコミュニケーションに関わる言語、聴覚、発声、発音、認知すること等を検査、評価して専門的な支援をすることで自分らしい生活が送れるように支援する「聞く」「食べる」「話す」のスペシャリストです

自治区にリハビリ職が来てくれる時代へ

「厚生労働省ホームページ」専門職の効果的・効率的な関与の具体的方策についてより一部抜粋編集 URL:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000558773.pdf

※画像をクリックすると拡大できます

公民館等で行われる集まりに来てくれる

5年前はリハビリ職の活躍の場は主に病院でした

時代の流れは変わり、上の図においてみてもリハビリ職が住民運営の通いの場の定期的に関与してくれる事業が始まっています

住民運営の通いの場とは公民館等で行われる高齢者の集まりの場を指しています

  • 老人クラブ
  • ふれあいサロン
  • 地域の体操教室等

公民館等を主として高齢者が集まって集まる場にリハビリ職が出向き、日々の運動や生活のコツを教えてくれます

体操教室は全国的に増えている

元気な方は近所の人等と一緒に体操等したくないという方も多いと思います

ただ、車が運転できなくなると生活の幅は自転車圏内となり、自転車を止めるともって生活範囲は狭くなります

タクシーなどを手配できる資金を溜めていれば別ですが、相談を受ける中では徒歩生活となると交通院や買い物等でも支払いが生じるため、趣味や体操などのために使用することは控え気味になる方が多いです

そのため、国は高齢化の実情からも歩いて通える公民館等で集まって体操することを推奨し、全国的に増えています

ただ、高齢者が集まって運動するだけでなく、その場所にリハビリ職が出向く仕組みも併せて考えているわけです

今後は公民館等に無線のインターネットが整備もされ、遠隔でもアドバイスができたり、動画を見ることができるようになってくるようです

既に地域差が出始めている

注意点としては、国は方向性は出すだけで、実際の主導は市町村に委ねられているという点です

既に先進的な市町村は取り組みを進め、介護予防の効果が出始めています

お住まいの地域は都市部、郊外、へき地等、皆さん色々です

これからは住む地域によって長生きできるか差が出る時代かもしれません

意見を挙げることも大事

もし、地域のそういった場がなければ、市町村に意見を挙げることが大事です

住民が感じる生活の困りごとを元に地域づくりをするよう法律にも明記されており、市町村は住民の声を以前より前向きに聞くようになってきています

意見を挙げることで話が動くことがあるかもしれません

具体的な方法として老人クラブや自治区単位で意見をまとめることや区の役回りに認識を持ってもらうことは効果的です

高齢者の総合相談窓口の地域包括支援センター等に相談するのも方法の一つだと思います

将来、徒歩圏内の生活になった時、お住まいの地区に歩いて体操や交流ができる場があるのは介護予防において大切な場所になってきます

まとめ

専門職のアドバイスの助言を受けて健康を目指す

  • 地域に出向いてリハビリの専門職が元気高齢者にアドバイスしてくれる
  • 公民館等、地域住民が集まる場が増えてくれる
  • インターネットを活用する時代が来る
  • 市町村によって差があるので、意見を挙げることが大事

地域と接点がなかった方が地域の場に出ることはかなり壁が高いと思います

実際、相談を受ける中で地域と距離を取る人は多いです(ただ、徒歩圏内の生活になった時に閉じこもり気味になっているかたも多い傾向はあります)

人生の過ごし方は人それぞれです。あくまで参考程度にしていただけたらと思います

最後までお読みいただきありがとうございました